普段体を動かしていない人が急にスポーツをすると次の日に筋肉痛になったりします。年齢が高くなると次の日ではなくその次の日に起こるなどと言われていますが、実際はあまり年齢と関係ないようです。筋肉痛が起こるのは筋肉を使ったからで、まさに使っていない筋肉を使ったから起きたのでしょう。では普段筋肉を使っているアスリートは筋肉痛にならないかですが、日々筋肉を使っているのにもかかわらず筋肉痛を感じながらトレーニングをしたり試合をしたりしています。得に筋肉痛になりやすいのが試合後で、それを軽減するために鍼灸治療を取り入れることもあるようです。普段のトレーニングと試合とでは気持ちの入れ方や力の入れ方が異なり、そのために強い痛みが翌日やそれ以降に残ってしまいます。鍼灸治療を行うと筋肉の疲労を抑えたり痛みにくくしてくれる効果があり、試合の翌日も通常通りの生活ができるうえトレーニングも行えます。逆に行えないとしばらく休む必要があるので、その後元に戻すのが大変でしょう。